知らなきゃ損!5倍差價でも見分けにくい“本革”の真実とは?

知らなきゃ損!5倍差價でも見分けにくい“本革”の真実とは? 知らなきゃ損!5倍差價でも見分けにくい“本革”の真実とは?

革製品は見た目だけでは本物かどうかの判断が難しく、価格差も大きいものです。

ISOLÉでは、本革と合成皮革の基本的な違いから、プロも実践する視覚・触覚・嗅覚による判別法、さらに水滴テストやルーペ観察などの実践的な見極め方までを解説します。

素材の本質を理解することで、長く愛用できる納得の一品を選ぶ力を身につけましょう。

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1.なぜ「本革」は価格差が大きいのに、見分けが難しいのか?

本革と合成皮革は、見た目や手触りが年々精巧になってきており、価格に大きな差があるにも関わらず、一般の消費者にとっては判断が難しくなっています。本革バッグは数万円台、合成皮革は数千円で購入できるものもある一方で、写真や店舗の照明では違いがほとんど分からないことも。
さらに、ネット通販やSNSでは「本革風」の表現も多く、実際に手に取れないまま判断を迫られる場面も増えています。このような中で、知識を持たずに選んでしまうと、価格に見合わない素材を選んでしまう可能性も。

そのため、消費者自身が「見極める力」を身につけることが重要です。本革の特徴を理解し、自分の目や手で判断できるようになることで、納得のいく買い物ができるようになります。

2.90%が誤解する革の種類|フルグレイン・スプリット・PUレザーの本質的な違い

革素材にはランクがあり、同じ「本革」と呼ばれる中でも品質に大きな差があります。また、それぞれの素材はバッグの部位によって適材適所で使い分けられることが一般的です。

▪️フルグレインレザー:
牛革の最も外側の層を使用し、天然の毛穴やシボがそのまま残っているのが特徴。通気性・耐久性・経年変化に優れ、長年使うほど味が出ます。その反面、雨や汚れに弱く、お手入れが必要。また、供給量が限られるため価格も高めです。
高級バッグのメイン外装、ハンドル部分、フラップなど外から見える主要部分に使われることが多いです。

▪️スプリットレザー:
牛革の内側層を使用し、表面にポリウレタンなどで加工を施した素材。コストを抑えられ、見た目は本革に近いものの、通気性・耐久性は劣ります。
バッグの内側パーツ、底面、サイド補強や構造材として使われることが多く、目立たない部分に使用されるのが一般的です。

▪️PUレザー・合成皮革:
布地にポリウレタンなどをコーティングした人工素材。水に強く、軽く、発色も良いため、デザインの自由度が高いのがメリットです。反面、数年で劣化しやすく、表面がひび割れたりベタついたりするリスクも。
ファッション性を重視したトレンドバッグ、通勤・通学用の手軽なバッグ、または雨の日用のバッグなどに多く採用されます。

3.プロも使う五感での判別術|視覚・触覚・嗅覚で見抜く本革の質感

視覚|毛穴とシボの自然さ:
本革(特にフルグレインレザー)には、不規則で個体差のある毛穴やシボ模様が見られます。例えるなら、まるで人間の肌のように一つ一つの毛穴の配置やしわが異なり、自然な陰影と立体感が生まれます。光に当てた際には、部分的に艶が出たり影が落ちたりと、表情の変化が楽しめるのも魅力の一つです。
一方、合成皮革は、まるで印刷されたレンガ模様のように、模様が整然と並びすぎており「違和感のない均一さ」が逆に人工的な印象を与えます。ツヤも均一で、どの角度から見ても反射が変わらず、のっぺりとした印象になることが多いです。

触覚|温度と弾力:
手で触れた瞬間の“温度”がポイントです。本革は常温でもひんやりせず、体温になじむようなほんのりとした温かみを感じます。これは天然素材が持つ呼吸性や油分によるもので、人肌に近い質感といえるでしょう。触ったときの感覚は、あたたかみのある木の表面に触れたときのような、やわらかな温度感です。
また、指で押したときの弾力も重要です。本革はゆっくりと凹み、指を離すとゆるやかに形が戻ります。この「時間差のある回復」が、柔らかくも芯のある素材であることを示しています。合成皮革の場合は触った瞬間にひやっと冷たく、まるでプラスチックやビニールのような人工的な質感を伴います。押してもあまり沈まず、場合によってはパキッと反発するような跳ね返りがあり、温かみや柔らかさに欠けます。

嗅覚|革の香りと化学臭
良質な本革には、自然由来の油分とタンニンによって生まれる、ほのかで深みのある香りがあります。これは「革らしい香り」として多くの人が好むもので、アニリン仕上げや植物タンニンなめしのレザーで顕著に感じられます。香りは強すぎず、鼻を近づけたときにふんわりと香る程度で、ウッディで温かみのある印象を受けることが多いです。
一方、合成皮革やPUレザーは、製造過程で使われる化学接着剤やコーティング剤のにおいが強く、袋から出した瞬間にツンとくる刺激臭を感じることがあります。特に新品の状態では、ゴムや工業用接着剤のようなにおいが強く、時間が経ってもなかなか取れないことも。
また、この刺激臭は甲醛や揮発性有機化合物(VOC)を含む可能性があり、敏感な方や密閉空間での使用には注意が必要です。

4.誰でもできる!道具を使った本革・フェイクレザーの見分け方



水滴テスト(吸水率の比較):
水滴テストは、JIS(日本工業規格)やASTM(米国材料試験協会)でも評価項目に採用されている、信頼性の高い方法です。具体的には、JIS K6404「皮革の物理試験方法」に基づき、革表面に一定量の水滴を落とし、5分後の吸水状態を観察します。以下はJIS準拠試験および参考文献(皮革製品の基礎と応用研究)に基づくデータです:

  • フルグレインレザー(植物タンニンなめし):吸水率 35〜45%、濃色変化あり。水分が繊維層に均等に浸透。
  • スプリットレザー(表面コーティングあり):吸水率 10〜20%、表面での一時的な滞留が見られ、部分的な濃色化のみ。
  • PUレザー/PVC(合成皮革):吸水率 0%、完全撥水。水滴は玉状に表面を転がる。

吸水率が30%以上かつ濃色変化が自然なグラデーション状に現れる場合は、本革の可能性が高いとされています。特に染料仕上げのフルグレインでは、部分的にムラが出るのが本物の証ともいえます。

毛穴・シボの拡大観察(ルーペ検証):
10倍ルーペまたはスマートフォンのマクロレンズを用いて革の表面を観察すると、本革には、不規則な毛穴の配置と、粒の大きさ・深さにばらつきのあるシボが確認できます。毛穴の周囲に自然な陰影や小さな凹凸も。合成皮革は、整然とした繰り返し模様で、左右対称のパターンや直線的な構成が目立ちます。
毛穴のように見えても凹凸がなく、単なる印刷または型押しです。とくに自然光下で角度を変えながら見ると、質感の違いがより明瞭になります。

まとめ:“見た目”より“質”で選ぶ

バッグ選びにおいて、見た目の美しさだけではなく「素材の本質を見極める力」が重要です。価格だけで判断せず、素材の特性を理解することで、長く使えるお気に入りのバッグに出会う確率は確実に上がります。

ISOLÉでは、革の品質・生産背景・デザイン性のバランスを大切にし、日々の生活に寄り添う使い勝手と美しさを兼ね備えたバッグをお届けしています。素材の選び方に少しだけ目を向けることで、より納得のいく一点と出会えるお手伝いができれば幸いです。

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ISOLÉ TIMELESS ハーモニー

ヨーロッパ旅行用に、斜めがけできて容量が入り、ちょっと良いお店にも持って行けるバッグを探していました。期待通りの素敵なカバンで大満足です。内側にジップ付きポケットがありとても重宝しそうです。
一週間前に注文したため、旅行までに届くか心配して何度か公式ラインにご連絡したところ、すぐにお返事いただき丁寧に対応してもらい、無事旅行前に届きました。
大変丁寧な対応で梱包もきっちりしていました。お勧めします。

旅行にもお出かけにもぴったり
恵 江口
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ISOLÉ TIMELESS ペブル

高見えですね。
とてもしっかりとした作りでコンパクト。
でも必要な物はすべて入ります。
色もおちついたホワイト。
余分な物がないデザインだから、色々な場面で使えそうです。

おしゃれでお値段以上
夏美
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ISOLÉ LET IT GO ラウンドダンス

シンプルでありながらニュースなデザインをしたバッグ。
職場の評判もよい。
使い始めたばかりだが、今のところ困ることはなく、満足度は高い!

思っていた以上。
佐知
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ISOLÉ TIMELESS ペブル

シンプルなデザインが、毎日のアウトフィットに合わせやすいです。長持ちすることを期待しています。

服に合わせやすいです。
美香 尾崎
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ISOLÉ GIRL REVOLUTION ハート

とても素敵なトートバッグ。
プレゼントで購入したが、届いたものを見て自分も欲しくなってしまう(笑)。

大満足!
アイマ